オステオパシーの考え方

オステオパシーの原理原則

オステオパシーには基本的な原則があり、それに基づいて施術をします。

  1. 身体は1つの単位である。1人の人間は身体、心および精神の単位である。

    オステオパシーの特徴的な考えの 1つです。
    からだをパーツ、パーツに分けるのではなく、1つの連続体として捉えていきます。
    これは、目に見え、視覚的に身体の状態を把握する科学的な視点だけではなく、精神やエネルギーなど、目には見えない領域も含め全てが相関しているという考えが基礎としてあります。

  2. 身体は自己調節、自己治癒、健康維持能力を持つ。

    オステオパシーでは「治すのは患者さん自身が持っている潜在的な能力」と考えています。
    この潜在的な能力は ”自然治癒力” という言葉で表現されることが多いと思います。
    誰もが本来持って自然治癒力が何らかの理由により発揮できない、という前提のもと、最大限発揮できるよう骨を始めとした構造を通して自然治癒力が促進されるようアプローチをしていきます。

  3. 構造は機能は相互に関与し合っている。

    からだの姿、形の変化は機能(働き)にも影響し、その反対も然りと考えています。
    例えば、交通事故や転倒により、からだに大きな力が加わっ

  4. 合理的な治療は身体の調和、自己調節、および構造と機能の相互関係の基礎的原理に基づいている。

 

 

と言っても少し理解に乏しいので表現を変えて書いてみます。

けんこう島に向かって船を出すことになりました。
船には船を漕ぐ船員が地図とコンパスを持っています。
晴天の中、何事もなく出航。
地図とコンパスを頼りに船員は船を漕いでいき目的地のけんこう島に無事に到着しました。

コンパスが原理原則。
地図が解剖学。
船員が技術。
と仮定すると少し理解が進むかも知れません。

地図(解剖学の知識)がないと、けんこう島’(健康)にたどり着くことが難しくなります。
コンパス(原理原則)がないと、どの方向に向かっているのか分からなくなってしまいます。
船員(技術)が不足していると、けんこう島(健康)に向かうことが容易ではなくなります。

オステオパシーでは基礎医学の根幹となる解剖学がとても重要視されています。
また以下4つの原理原則があり、この原理原則を基に施術をしています。

最後に技術。技術力だけではなく、そこに心が伴っていないと効果を出すことができません。

オステオパシーは健康に導くための哲学であり、からだの自然治癒力を発揮させるようセッティングを行うファシリテーター(促進者)の役割があります。

オステオパシーは手で行う最高峰の徒手療法です。
また、オステオパシーは現代医学に変わるものでも否定するものでもなく、相補的に健康に寄与することができる代替療法です。

  • 病院に行っても症状が改善しない。
  • 出来るだけ薬を飲まずに自分の治癒力で治していきたい。
  • 外科的な方法以外で問題を解決したい。

それら悩みや希望があれば、是非この機会にオステオパシーを試してみることをオススメします。