手術をしないで股関節痛を改善していくことを「保存療法」と言います。

ひとえに保存療法は多種多様。まず、「自分に合ったもの」を探すことから始める必要があります。

変形性股関節症をはじめとした股関節痛の保存療法を行う専門家は、ここ数年で増えているように思います。

保存療法の考え方も十人十色。運動療法を中心とするものから、筋肉にアプローチするものなど、多種多様です。それぞれが、それぞれに個性を打ち出してアプローチしています。

また、股関節痛を主題とした健康雑誌も定期的に発売されていることから見ても、保存療法のニーズはそれなりにあるように感じています。 

整形外科に罹り、手術をしないケースいくつかあります。

 「年齢的な問題」、「レントゲン上、異常が見つからない」、「健康上の理由で手術ができない」、そして「本人が手術を望まない」など、様々です。

そして、この場合、手術をしないで症状を改善させていくことになります。

この場合、 整形外科で提案されることが多いのが、「薬」や「筋力トレーニング」です。

薬は症状を改善するという目的より、症状に蓋をする役割が強いので、保存療法でも「消極的な」保存療法になります。また、鎮痛剤は長期に服用すると内臓に負担を掛け、健康そのものに影響してくることもあるので注意が必要です。

そして、筋力トレーニングも画一的な内容がほとんどなので、目に見える効果は感じないことが多いようです。

「テレビ(雑誌)でこんな運動を勧めていましたけど、どうですか?」

そう問われることがあります。

「まずは、やってみてはどうですか?」

トンデモ系のもの以外は、ほとんど、そのように答えます。

その理由は至ってシンプルです。

基本的に万人に合った運動や理論というのがないからです。

それだけに限らず、運動を行う時の感情や精神状態、意識などを考慮すると、「運動療法」という行為だけでは、良し悪しをはかることは、まず不可能です。

ですので、「やってみて、どうか?」という答えになります。

そして、何より一番大切なのは、その行為によって、「自分の身体が喜ぶか」です。

自分のからだの声に耳を傾け、その声を信じてあげることが大切です。

やる前からやらない理由を考えたり、やる前に答えを出してしまうのは、ちょっと勿体ないですよね。

何でも、まずは、やってみてどうか。です。


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