マーケティングは、現代の消費社会の象徴とも言えます。

マーケティングには「3M」と呼ばれる要素があります。

この 3M は「メディア」、「メッセージ」、「マーケット」です。

ダイレクトレスポンス マーケティングという分野において、消費を促すために、この 3M が取り上げられることが少なくありません。

必要なマーケットに必要なメディアを通じて、必要なメッセージを届ける。という感じです。

これは、消費社会においては「王道」とも言えます。

例えば、健康雑誌の「股関節痛特集」もそれです。

雑誌というメディア(1M)を通して、股関節痛に悩む人に(2M)メッセージを届ける(3M)、という感じです。

健康系の情報を視点を変えてみると実に巧みに、このマーケティングの論理が適応されています。

その多くは、消費意識を刺激して、購買意欲を高めることを目的にしています。

つまり、「いいもの(情報)を提供する」という視点よりも、「いかに多く消費させるか」というところにフォーカスされています。

そんな視点で巷に溢れる情報を見ることはないと思うので、気づくことも少ないかも知れないですが、「股関節痛」、「民間療法」という、とても狭い分野でも、このマーケティングの論理が巧みに使われていることがあります。

時代が時代なので、ある意味、しょうがない気もします。

また、逆説的になりますが、いいものはマーケティングの力で、その良さを世に伝えないと宝の持ち腐れになってしまう。とも言えます。

つまり、マーケティングが良い悪いというよりも、情報を見る側が、「その情報が自分にとって有益か」取捨選択する力をつける必要があるわけです。

とはいえ、そんな簡単に力がつくものではありませんので、まずは情報の波に溺れないように、必要最小限の情報に目を通しておくことをお勧めします。

なかなか大変な時代になったものですね・・・。


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