骨は「破壊」と「再生」を繰り返しています。

この「再生」に対して「破壊」の割合によって骨はもろくなり、「骨粗鬆症」と診断されます。

老化は自然の摂理なので、老いていくに従って骨が弱くなっていくのは、これも自然の摂理ともいえます。

とはいえ、骨が弱過ぎるのも問題。

高齢者の転倒による大腿骨骨折は閉経後の女性に多く、骨粗鬆症発症のバロメーターとして用いられることも少なくありません。

骨粗鬆症の薬での副作用も報告されているので、薬で予防という発想は短絡的です。

骨粗鬆症の予防はシンプルに「適度な運動」、「適度な休息」、そして、「食への意識」です。

カリフォルニア大学サンフランシスコ校の「骨粗鬆症・骨折研究会」による研究があります。

対象は 65歳以上の女性。1,000人あまりを調査しました。

7年間にわたる調査の後に分かったことは、「動物性たんぱく質」と「植物性たんぱく質」の摂取割合による骨への影響でした。

一般的に牛乳をはじめとした「動物性たんぱく質」の方が骨を強くするイメージがありますが、結果はその逆で動物性たんぱく質の比率が高かった女性は、最も低かった女性と比べて、 4倍近く、早く骨を失っていたという結果でした。

この研究に限らず、実は、似たような研究が複数あります。

日本は食の欧米化が進み、50年ぐらい前に比べて「動物性たんぱく質」の摂取量がほぼ倍になっています。そして、骨粗鬆症と診断される人も増えていて、薬で予防という考えが浸透しています。

「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」

「歩くことは人間にとって最良の薬である」

ヒポクラテス

御意。

2,400年以上前の古代ギリシアの医師 ヒポクラテスの言葉はどれもシンプルですが奥が深いです。

最後に、もう 1つ、ヒポクラテスの言葉を紹介しましょう。

人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている


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