情報の取捨選択とインフォデミック

新型コロナウィルスの影響が世界的に拡がり、経済へのダメージも計り知れない状況です。

今回の件で強く感じたのは、情報の取捨選択する能力についてです。スマホ1つで簡単に情報を入手出来る時代、溢れかえる情報を咀嚼して自分の中に落とし込むことができなければ、極論、自滅してしまうようにも思います。

WHO(世界保健機関)は 2月初旬に早々と ”インフォデミック” について警鐘を鳴らしています。このインフォデミックは、「根拠のない情報の拡散」のことです。日本でもトイレットペーパーやティッシュペーパーが品薄状態になってしまったことを見ると、その影響力というか、エネルギーは計り知れないものであることは誰の目から見ても明らかです。

恐怖心や不安を身体的な側面から見ると、自律神経の副交感神経系の1つである迷走神経が大きく関係しています。この迷走神経の役割は広範且つ強力です。迷走神経が働かないと、身体は不健康な方向に舵を切ってしまうといっても過言ではありません。

具体的にあげると、心拍や呼吸リズムの変化、ホルモンバランスの崩れ、免疫や抗炎症反応の低下とも関係してきます。要するに、石鹸での手洗いやうがい、消毒ももちろん大事ですが、恐怖心や不安を必要以上に抱かないということが、結果として、免疫低下を抑制し、感染を予防することにも繋がります。

中国のように国が情報をコントロールすることが出来ない限り、今後もインフォデミックの影響が衰えることはないでしょう。今は、見えない不安や恐怖心に怯えて心身ともに調子を崩す人が一人でも増えないよう、只々祈るばかりです。


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